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みぞれ

mizore

著者:重松清氏

幼なじみの少女が自殺未遂、戸惑いながら「死」と向き合う高校1年生の少年。
結婚7年目、セッカチな夫に最近うんざりしてきた妻。
子供がいないとつい言えなくて、一芝居うつ羽目に陥った夫婦。
どちらかがリストラされる岐路に立たされた40歳の同期社員。
晩年を迎えた父に、複雑な思いを抱く43歳の息子…。

11の短編集。

中でも、表題作の「みぞれ」は、涙無しでは読めません。

劇的な展開はないかも知れません。

が、だからこそ、日常の延長として、淡々と胸に沁みて来る。

そんな作品が集まった一冊。

秋の夜長に。
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悼む人

itamuhito

著者:天童荒太氏

週刊誌記者・蒔野が北海道で出会った坂築静人(さかつき・しずと)は、新聞の死亡記事を見て、亡くなった人を亡くなった場所で「悼む」ために、全国を放浪している男だった。

人を信じることが出来ない蒔野は、静人の化けの皮を剥ごうと、彼の身辺を調べ始める。

やがて静人は、夫殺しの罪を償い出所したばかりの奈義倖世と出会い、2人は行動を共にする。

その頃、静人の母・巡子は末期癌を患い、静人の妹・美汐は別れた恋人の子供を身籠っていた。

静人を中心に、善と悪、愛と憎しみ、生と死が渦巻く人間たちのドラマが繰り広げられる。



と、こんな風な紹介ですし、タイトルも重く堅いものだったので、読むのに抵抗がありましたが・・・


著者が意図した事かそうでないかは置いておいて、この作品は全ての人たちに共有できる面があると思うんです。

色んな死、色んな愛・・・

ここまで、嗚咽を漏らしながら読んだ本は、久々です。

直木賞は伊達じゃない!!

もうね、言葉はいらないですよ。

是非読んで下さい。

必ずや、優しい気持ちになれるでしょう。

出会った人達に、愛してると言いたくなるハズ。

舟を編む

funewoamu

著者:三浦しをん氏


玄武書房に勤める馬締光也。
営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。
定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていくー。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。
果たして『大渡海』は完成するのかー。



大袈裟な帯を尻目に読み始めたこの本。

本当に目頭が熱くなってしまった。

えらく地味な所を切り取った本だなぁって感覚で読み出したのだが・・・

とんでもない!!

スポーツ!?格闘技!?

とにかく、大の大人が真剣に何かに取り組む姿勢、これはもう素敵すぎる!!

いち俳優として、「言葉」はとっても重要で。

しかも、映画やドラマでは、その「言葉」となるべき、台詞も大して頂けてない今。

一言の重要性は身に沁みています。

この本を読んだ今、尚一層重要度は増してしまいましたが・・・


この本が「言葉の力」を信じているように、俺は「芝居の力」を信じて邁進しなくては。

また一つ、胸の熱くなれる本に出会えました。

俺も前のめりに倒れるその日まで、精一杯楽しく頑張って生きよう!!!

殺人鬼フジコの衝動

著者:真梨幸子氏

satujinkifujiko

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。
だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。
「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。
呟きながら、またひとり彼女は殺す・・・


この本は、同じ本好きのLife-Likeのあっちゃんにお借りして読んだ本。

借りる際、タイトルだけをチラッと見て、作家名も帯びも一切見ずにお借りした。

だから、読んでいる最中、この本の作家が誰だったのかも分からないまま・・・

そんな偶然も重なって、この小説、めちゃくちゃ面白かった!!

前・中盤の耐え難い苦痛。

読んでいるだけで、体中が緊張していく感じ。

カライ食事が癖になるように、ツライ記述も癖になるのかしら??

途中、これは小説なのか、ドキュメンタリーだったか?と、こんがらがってしまった。


そんな一冊、是非何も観ずに読んでみてくださいませ!!

きみはポラリス

著者:三浦しをん氏

kimihaporarisu

どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。
三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛…言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。
けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っているー。


この本は、何と!!

かのバレンタインデーに頂いた、素敵な本なのです。

バレンタインに本を下さるだなんて、なんて粋な計らい・・・

この本は、11編の短編集なんです。

中でも、「春太の毎日」は、涙無しには読めません。

誰かが死んだりする訳じゃないんです。

でも、誰かを心底愛すると、こんなにも哀しくて、切なくて、そして元気になれるものなんだって事を教えてくれる。

そんな「愛」のたっぷり詰まった短編集。

最近、いい恋愛してない貴方、いい恋愛してる彼方、いい恋愛がしたい貴女、是非読んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、作者の三浦しをん氏を最初は男性だと思っておりました・・・

「風が強く吹いている」を読んでいる時に、女性っぽい文章を書く方だなぁと・・・

失礼しました。

れっきとした女性でした。

また一つ、素敵な小説に出会わせてくれてありがとう。

また一つ、いい涙を教えてくれてありがとうございます!!
プロフィール

光山文章

Author:光山文章
☆名前:光山 文章(ミツヤマ フミアキ)
☆誕生日:1979年6月19日
☆性別:♂   血液型:O
☆職業:俳優、時に作・演出。(所属事務所:中野笑店)
☆出身地:愛知県

☆特技、趣味:韓国語、空手、ボクシング、クライミング 、サッカー、


 ○出演作品○

▼映画
『SP THE MOTION PICTURE~野望篇~』
2010年10/30(土)公開

『SP THE MOTION PICTURE~革命篇~』
2011年3/12公開

『怖来』(主演)

『コンクリート』

▼ドラマ・TV
『駄目ナリ!』YTV他

『春 君に届く』YTV

『超星艦隊セイザーX』(第3話)TVTX

『築地探偵ハナカゼカオル』(第1話)CS

▼CM
『ジョージア (男ですいません)』

▼舞台
・エンタメ集団演人全開公演
  第2回「ロマンショー」
  第3回「クリスマス公演」(オムニバス作・演)
  第4回「名作」
  第5回「これなんだパンダ」
  第6回「地をhow鳥」
  第7回「ギロチンチョーク」
  第8回「BRIGHT MONING」(作・演出)
  第9回「タクト!」
  第10回「愛の素っ頓狂だい!」
  第11回「BRIGHT MONING(再演)」(作・演出)
・東京バンビ
  第14回「パークライフ」

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