監督・脚本・編集:アミール・ナデリ氏
共同脚本:青山真治氏、田澤裕一氏
詳しくは、
「CUT」オフィシャルサイトを見て下さい。
「映画のために死ね」
この文字が嫌でも飛び込んで来る。
是非この作品は劇場で観て欲しいですね。
正直、ストーリーなんて単純なもの。
それでも、俳優の力と、映像、テンポ、編集、それらいろんな要素で、2時間以上の作品が長く感じない。
どころか、ぐいぐい引き込まれて行ってしまうんです。
あぁこれが「映画」の力なんだなぁって思わせてくれます。
見終わる頃には、きっと体中に力が入って疲れている事でしょうけど・・・
主演の西島さん、最近まで出ていらしたドラマとは同じ俳優とは思えないくらい、狂った役でしたね。
やっぱりこちらの方が好きです。
あぁ芝居したいなぁって、強く思わせてくれました。
皆様、単館映画館でしか上映されていませんが、是非劇場で!!
映画や舞台は、作り手だけで何とかなるものじゃない。
お客さんの見る眼もないと最高の作品が最高の作品に昇華されずに終わってしまう。
そんなの悲し過ぎません!?
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